
ジャパン・ファッション・ウィークでの連日のキャットウォークから回復する間もなく、東京では早速次のフェアが開催されている。「rooms No.17」は、フレッシュなファッション・アイディアを身近なプロダクトや展覧会、インスタレーションなどの様々なものと組み合わせる見本市。面白そうじゃない?それも会場がメタボリズム建築の代表たる国立代々木競技場とあれば、なおさら!PingMagもインスピレーションを得るべく、数々のブースに足を運んでみた。
作:ベレーナ
訳:山根夏実
丹下健三による兜型の競技場を歩いてみると、普段観客がいる場所にありとあらゆる素敵なガジェットが並べられている。真っ先に私たちの目を惹きつけたのは…
斬新な模様の日本のてぬぐいなら、いくつあっても飽き足りないという方もきっと多いはず!嬉しいことに、東京を拠点とするヒロコレッジは、そんなお洒落で格好良いポップな柄のてぬぐいで、実用的なショッピング・バッグを作ってくれているのだ。だけどこの話は今日はここまで!近日中に、ヒロコレッジについてもっと詳しいお話をお伝えできるはず…。
お次は皆さんの日々の家事を楽しくしてくれる、同じくらい便利なアイテム。

アウトドアで楽しむバーベキュー用のペンチのような金属に挟まれた、このまぶしい青と黄色のスポンジボール(上の写真参照)を何に使うのかわかる?皆さんの食器も、オランダのドローグが作るこの「ディッシュ・モップ」で洗われればきっと喜ぶはず!


…その問題をそつなくほのめかすモチーフをあしらったトートバッグ。
次に目が行ったのは、roomsフェアの入り口にあったネクスタイドのブース。今回、彼らは何を見せてくれるのだろうか?「意識のバリアフリー」をコンセプトとするこの東京の会社は、以前にPingMagでもご紹介したシンガポールのファンクスタジオなどの世界中の様々なアーティストに、障害者も含む誰もが使えるアパレルのデザインを依頼している。たとえばこのスタイリッシュでシンプルな白のスニーカーのジッパーも、ちゃんと実用的な理由があってのものなのだ。実に素晴らしい配慮だといわざるをえない。そしてその売り上げの何パーセントかは、障害者によるTシャツコレクションを扱うエイブル・アートという会社に寄付されている。

そして巨大な競技場の中央には、様々なスタンドに囲まれたかなり大きなスペースが一つのインスタレーションに占拠されていた。フランス人アーティスト、アンテ・ヴォジュノヴィックが、赤いカーペットの上に純白の竹林をまるごと再現したものだ。来場者はそれぞれがオレンジ色のヘルメットをかぶって竹の間を歩き回ることができる。フェアの喧騒から離れて休憩などいかが?

…迷子になりそうな竹林!同じくアンテ・ヴォジュノヴィックのインスタレーションより。
次に見つけたのはちょっとした可愛い掘り出し物。同じく東京ベースのハオミンでは、キーホールダーやお財布、バッグにつけるキラキラのレスラーマスクの小銭入れを作っている。ルチャリブレ(プロレス)ファンにはたまらない一品!彼はつい最近ハローキティともコラボして、マスクをつけたキティちゃんの小銭入れも作っている。まあ、ハローキティファンならきっと喜んでくれるのかな…?

そして会場を歩いていると、パラシェルのジョン・ディ・チェザレさんにばったりと出くわした。その時彼に見せていただいた、可憐な桜の形の新作日傘、Sakuraがこちら(写真左下)。本当にエレガント!ディ・チェザレさんのその他の素敵な傘は、私達のオンラオン・ショップ「ショッピンマグ」でもお求めいただけます!
骨の形を模したプリーツ?そんな面白いアパレル製品(写真右上)を作っているのは、東京を拠点とするファッションデザイナーのHISUI。私たちは一足先に、その作品を先週のジャパン・ファッション・ウィークのキャットウォークで見ることができた。

そしていつだって私たちの目を惹きつけるのがきらきらのアイテムであり、それは今回も例外ではない。先日お伝えしたように、近頃携帯を含むすべてのものに人気なクリスタル。中にはクリスタルを使って大胆に変形するシャンデリアなんてものまであるから驚きだろう。でも今回私たちがroomsで見たのは、ホールのところどころにクリスタルの乱反射の光を放っていた、クリスタライズドのクリスタル・ラヴァーズ・レザー展。正直、クリスタルの乗馬用の鞍にはどう反応したものかわからなかったが、ハンドバッグは本当にステキだった!もしくはこちらのバニーマスクなら、東京のバニーバーのホステスたちを輝かせてくれるかも…。

ぬいぐるみにフリーハグをどうぞ!
出口に向かう途中でついつい足を止めてしまったのがこちら。競技場の隣にある原宿駅前で週末にフリーハグ活動をする人々のように、今にもフリーハグをくれそうな等身大の巨大なぬいぐるみ!
このレポートで、何か気になるものを見つけていただけたでしょうか?2009年2月中旬に開催予定の次回の「rooms No.18」には、ぜひ皆さんも足を運んでみてください!
5 コメント
ウェブマガジン「PingMag」及び、姉妹サイト「PingMag MAKE」は、2008年12月31日をもって休刊いたしました。これまで応援して下さった世界中の皆様、またご協力頂いた皆様に、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
PingMagの姉妹版、日本のモノづくり情報を世界に発信中!
PingMagから大切なお知らせ
2008年12月31日
板谷龍一郎:色鮮やかでユーモア溢れる世界
2008年12月29日
マギボン:YouTube発のネットアイドル
2008年12月26日
ベネデッタ・ボッロメティ:たくさんの元気をくれる不思議な絵
2008年12月24日
中銀カプセルタワービル:未来の建築
2008年12月22日
花村えい子:キュートでポップな60年代の少女マンガ
2008年12月19日
日本のハイテクトイレ事情
2008年12月17日
アミューズメント:アートやファッションと融合するゲーム文化
2008年12月15日
HIROCOLEDGE:現代に溶け込む新たな伝統
2008年12月12日
瀬戸正人:ビンラン売りの甘い誘惑
2008年12月10日














自宅の屋根をすべて鏡かスワロフスキーで
おおい
Posted by: 山本 @ 9月24日2008年
I love the boots, the bamboo maze and of course the Swarovski mask - beautiful!
Posted by: Swarovski Phone @ 8月6日2009年
いや、たしかにいろいろな意味で「ばかばかしい仕事」についている人はたくさんいるよ。
自分も含めて。私の場合自分のせいだったりするけれども。
そんな人に、でも世の中はもっと自由だと言ってくれているんだと感じました。
Posted by: ウィーク @ 3月22日2011年
自宅の屋根をすべて鏡かスワロフスキーで
おおい
Posted by: ウィーク @ 3月22日2011年
rooms No.17:ファッション、そしてその他もろもろ! good post1404
Posted by: air multiplier @ 4月21日2012年