
とぼけたパンダや傘のお化け、色鮮やかな熱帯魚など、見ているだけでワクワクさせられるおもちゃ花火のデザイン。花火大会で空高く打ち上げられる大きな花火も良いけれど、友達と川原でワイワイ楽しむ花火にも別の味わいがある。今回のPingMagでは、皆さんにおもちゃ花火のデザインを紹介します!
作:リョウコ

東京・浅草橋にあるマルエ花火専門店には、古いものから新しいものまで、およそ700種類のおもちゃ花火が小さな店内にぎっしりと置かれている。訪れるお客さんは皆、バラ売りされている花火を手に取り、そのデザインから火花の様子を想像しているよう。
「パッケージのデザインは、火花や音をイメージする手助けだったり、楽しみを膨らます時間を与えてくれると思うんですね。やっぱり、きれいな色や面白いイラストなどが施されていると、つい手にとってしまいたくなりますしね。」(マルエ花火専門店・店主、海老澤さん)

打ち上げ花火
「打ち上げ花火」のパッケージは、火を付けた時の火花の様子をモチーフにしたものが多く、こちらの「飛び魚」は、勢いの良い火花を散らすことから、飛び魚の泳ぐ姿が描かれている。また、「DYNAMITE60」の色とりどりの玉の模様は、その名の通り、ダイナマイトのような花火が60発弾けることを表現しているのだとか。


派手なデザインの「DYNAMITE 60」

打ち上げ花火の中で最も古い「金糸柳」と、ダイナミックな「轟」。
打ち上げ花火の火薬には色々な種類があり、海老澤さんによれば、最近では技術の発達により、昔では見られなかった丸玉の火薬の打ち上げ花火がより多く製造されているよう。職人技からなる丸玉は、球体の型に火薬が均等に詰められ、360度、どの角度から見てもその火花は丸の形に見える。それまでの打ち上げ花火は平玉という火薬を筒に詰めた簡単な作りで、丸や縦長など角度によって火花の見え方も変化する。

噴出花火
「噴出花火」は地面に直接置く花火。中には、見た目の印象とは全く違った音や火花を出すものがあり、作り手の遊び心が感じられる。こちらの「ソフトクリーム」は見た目の可愛さからは想像出来ないほど、激しい音が出る仕掛けになっている。また、それとは逆に「ザ・モンスターズ」は静かな美しい火花を演出するのだとか。


こちらは「ザ・モンスターズ」。確かにこのドラキュラやフランケンシュタインから美しい火花は想像出来ない…。

現代的なポップな骸骨のイラスト。
昔の仕掛け花火
昔の「仕掛け花火」は中国製のものが多く、独特の色使いやイラストが印象的。こちらの「熱帯魚」は火がつくと回転し、止まると中に赤い光を灯す仕掛けになっている。その他にも小さな鳥カゴや鮮やかな色の提灯が出てくるものなど、その精巧な作りには思わず感心させられる。

熱帯魚の形をした仕掛け花火。

ポップな鳥のイラスト。カジュアルな色使いもグッド。

「ここにはコンビニやスーパーでは買えないユニークな珍しい花火が沢山あるので、来るお客さんは新鮮な買い物が出来て嬉しいと言ってくれるんですよ。」(海老澤さん)

ピンクやグリーンの煙を出す「カラースモークボール」。

ネズミのようにくるくる回りながら音を立てる「ネズミ花火」。
手持ち花火
手持ち花火と言えば、以前はカラフルな色紙に包まれた「ススキ花火」が主流だったが、最近ではスパークラー(日本語では電気花火)という星のように火花が飛ぶ花火に人気があるそう。棒状のものばかりではなく、先端にペーパークラフトのお化けや火薬が団子型になったものなど種類も豊富。

傘のお化けや…

団子の形のスパークラー花火。

サイケデリックな色のスパークラー花火。

舌を出すお化けの手持ち花火。
線香花火
楽しい花火の最後は、静かな線香花火でしめくくりたい。「線香花火」の名前の由来は、元々、線香のように灰に立てられ、そこで火花を散らしていたことからなのだそう。元祖はこの「スボ手牡丹」。持つ所が藁で出来ていて、「藁蕊(わらしべ)」という意味の「藁スボ」という方言が元になっているのだとか。その後、派手な色の和紙で包まれるようになったが、その温もりのある美しさは、今でも多くの人を魅了し続けているようだ。

最後は、線香花火で…!
マルエ花火専門店の皆さん、ご協力ありがとうございました。皆さんも大切な人との思い出作りに、花火を楽しんでみてはいかがでしょうか?そして、ぜひ花火屋さんであなたのお気に入りを探してみて下さいね。PingMagのFlickr Galleryでも色々な花火が見られます!
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I love this country!!! Someday I’ll have a trip to tokio!!! and learn tjis language!!!
Posted by: jdm @ 8月24日2007年