
「東京に来たら何処へ行くべき?」という質問を聞かれて、PingMagがお薦めするのは、浅草にあるレトロで小さな遊園地「花やしき」!ここでは、日本最古のローラーコースターや間の抜けたお化け屋敷が、私達を昔にタイムスリップしたかのような気持ちにさせてくれる。刺激的なアトラクションが揃う現代の遊園地や大型テーマパークでは、決して味わうことの出来ない不思議な体験をしに、PingMagはイギリスからやって来たばかりのインターンのディーンを連れて「浅草花やしき」を訪れた!
作:リョウコ
浅草寺から徒歩5分の場所に位置する花やしきに入場して、まず最初に目に入るのは、トボケた顔をしたパンダの「メロディーペット・パンダカー」。背中のコイン投入口にお金を入れると、音楽が流れて動き出すこのおかしな乗り物は、もちろん大人でも子供でも楽しむ事が出来る。

天気はあまりよくないけれど、色使いが可愛い花やしきの一角。

愉快な音楽が流れる「メロディーペット・パンダカー」。
水の上を優雅に周る「スワン」は、小さな女の子に大人気のファンシーな乗り物。途中、ちょっとした水しぶきの仕掛けもあるが、びしょ濡れになることはなくむしろ気持ちいいぐらい。

遊園地には欠かす事の出来ないものと言えば、やっぱり「メリーゴーランド」!花やしきでもひと際目立つメリーゴーランドのゴージャスな装飾や少し懐かしい音楽は、子供だけでなく大人もメルヘンの世界へと連れて行ってくれる。

1953年に設置された「ローラーコースター」は、今では日本で一番古いローラーコースターと言われる花やしきの名物だ。時速42キロというスピードはそれほど速くはないけれど、今にも壊れそうなその作りがより一層恐怖感を高めてくれる。その様子は動画で!
実はこの「浅草花やしき」の歴史は、江戸時代まで遡る。1853年に牡丹や菊細工を主とした花園として始まった花やしきは、その後も時代の流れと共に、トラやクマなどの動物を公開したり、操り人形劇、ヤマガラの芸などの見せ物も行っていた。そして、徐々にアトラクションが設置され、現在のスタイルになったそう。昔は上流階級の人々にしか利用されていなかったようだが、今では浅草のシンボルとしてより多くの人々に親しまれている。


昔懐かしのアイスキャンディー!後ろの幕には、またまたレトロな花やしきのロゴ。

オレンジ色の花やしき提灯。
ではアトラクションの方に戻って、次は回転しながら急降下する「ディスク・オー」。実はこの巨大アトラクションは、2005年の「愛・地球博」で日本に初上陸し、会場の絶叫マシンとしては人気No.1に輝いたほど!

今度は、涼しげな滝の音や鮮やかな緑に誘われて「しあわせ橋」にやって来た。池の中には赤や金の美しい鯉もいて、これほど日本的で風流な場所が存在する遊園地は、花やしき以外にそうはないだろう。

ここで食べるソフトクリームもまた格別!

「しあわせ橋」を渡ると幸せになれるらしい!
「しあわせ橋」で一息ついた後に向かった「スリラーカー」は、西洋風のオバケ屋敷の中をひと回りする乗り物。しかし、個人的な感想としては、オバケ自体よりもガタガタと揺れる乗り物の方がよっぽど怖い…。
「スリラーカー」の次は日本の「オバケ屋敷」へ。ネタバレ禁止とのことなので、詳しくは説明できないけれど、精神的な怖さをあおられるとだけ、書いておこう……。

スリラーカーの入場口。

外から見えるオバケにビックリ!

壁に描かれているオバケの絵。

剣を振りかざす筋肉質な妖怪!?

さらなる乗り物を求めて占い通りを歩いていると、占い師のおばさんに声をかけられた。ディーンを見て「ぜひ手相を見せて欲しい!!」とのこと。しかし、彼の手相を見るなり、おばさんは先程のテンションの高さとは裏腹に「この子、意外にモテないわ…。」と寂しく呟いた…。
しゅんとするディーンを励まそうと向かったのは、縁日が並ぶ「カーニバルコーナー」。お祭りで見る射的にスーパーボールすくいなど、ここには昔懐かしいゲームが勢揃いしている。

ディーンに興味を持った占い師のおばさん。

気を取り直して、ポップな色のスーパーボールすくいを楽しむ。

赤と白のストライプがキュートな「ちびっ子観覧車」は、文字通りちびっ子の為の小さな観覧車。しかし、そう思って油断していると、途中から突然動き方が変わるので要注意!

次に訪れたは「ビックリハウス」という奇妙な体験ができるお家。もちろん、ビックリさせるのが目的なので何が起きるかは秘密だが、部屋の中で“何か”が起こる!

そして最後は、花やしきのシンボルとも呼ばれる、お菓子の家が宙を浮く「Beeタワー」。地上から45メートルまで上昇するタワーからは情緒ある浅草の街並が一望出来る!

結構広いお家の中。

花やしきのシンボル「Beeタワー」。
「浅草花やしき」の皆さん、ご協力して頂きありがとうございました!浅草の街並との一体感を持つ花やしきの魅力を楽しんで頂けたでしょうか?この夏、皆さんも機会があれば是非花やしきを訪れてみて下さいね!
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Posted by: っh @ 4月18日2008年