おみやげのデザイン

2006年10月2日 カテゴリー: グラフィック, プロダクト, 特集

おみやげのデザイン

とっても分かりやすいNYからのお土産。

ひと雨ごとに気温が下がり、最近では蝉の代わりに鈴虫の鳴き声を耳にするようになった。空に舞うトンボを見ながら「すっかり秋だね〜」と呟いている人も多いはず。そして、PingMagの仲間達も少し遅めの夏休みから戻って来て、皆が集まる大部屋の白テーブルの上は、日々物産展のごとくお土産祭りが繰り広げられている。今日は、みんなが国内外から持ち帰った様々な美味しいお土産を紹介しましょう!

作:チエミ

まずはお馴染み、鹿児島生まれの「ボンタンアメ」と「兵六餅」から。今も昔も変わらないパッケージの「ボンタンアメ」は、なんと大正15年生まれ!甘酸っぱいこの飴を舐めれば、南国で過ごした楽しいバカンスを思い浮かべてしまいそう…。「兵六餅」は、「ボンタンアメ」の姉妹品で、同じセイカ食品さんにより製造・販売されている。ちなみにこちらの会社には、南国白くまという、名前も見た目もキッチュな別の商品もあるらしい。

「ボンタンアメ」のフォントは、昔の看板によく見られたレトロなもの。「兵六餅」のパッケージは、じっくり見ると大変なことになっている…!

そして、次は岩手の銘菓「かもめの玉子」。とは言え、実際は岩手だけでなく東北全域で売られているらしい。「かもめの玉子」は、さいとう製菓の初代社長により昭和25年に考案されたものだそうで、黄味あんの中に何かを入れるのは邪道とされていた当時、思い切った発想が功を奏し、人気商品となったようだ。ちなみに、さいとう製菓のある岩手県大船渡市は、三陸海岸の南に位置している。

箱を見ただけでこのカモメのように人が群がってくる。大人気の「かもめの玉子」

おそらく、かもめは沢山タマゴを生むのであろうと思わせる箱の中身。中は黄味あんがホワイトチョコレートで優しくコーティングされている。

お土産の王道「とらや」の羊羹は、誰もが知る高級品。竹皮に包まれた方が一般的に知られているけれど、こちらは小分けにされたモダン・スタイル。ちなみに「空の旅」は、とらやの15代店主の黒川武雄氏が厚生大臣の時、ジュネーブへ向かう飛行機の窓から見える夕焼け空の美しさに感銘を受けて考案したのだそう。その名の通り、このようかんはとてもキレイなピンク色。(写真はコチラ

「とらや」の羊羹

次は岡山名物「元祖・きびだんご」。言わずと知れた桃太郎が鬼ヶ島まで鬼退治に行った時に、腰につけていたのがこのきびだんご。お供になった動物達もキャラクター化されていて微笑ましい。しかし、ついて行ったのは確かイヌ、サル、キジだけのはずだけど、ここにはどういう訳だかタコと得体の知れない人がいる。

メインキャラクターを差し置いてステッカーになっているタコ

可愛いラッピングは、子供にも受けそう

各地の銘菓以外にもよく目にするお土産…。それが、地域限定お菓子。北海道の夕張メロン・ハイチュウ、信州の野沢菜漬け・おっとっと、沖縄のゴーヤチャンプルー・カール…とその数は限りない。ちなみにこの手のものではプリッツが特に力を入れているようで、国外でもハワイのパイナップル・プリッツ、カナダのメープルシロップ・プリッツ、上海の上海蟹・プリッツなどがあるらしい。そして、私達が頂いたのは、ソフトキャンディー「ぷっちょ」の東北限定版、さくらんぼ味。無難な味で良かった…。


東北限定「ぷっちょ」さくらんぼ味

こちらは中身。ちなみに「ぷっちょ」のオフィシャル・ウェブサイトもよく出来ている。

大阪プチバナナ」は、その名の通り大阪からのお土産。ふっくらとしたスポンジケーキの中に、バナナクリームのブリュレが入っている。それにしても、バナナはいつから大阪名物に?ひょっとして、これは東京土産の「東京ばな奈」に対する大阪からの挑戦状なのだろうか…。

「東京ばな奈」ならぬ「大阪プチバナナ」

真っ黒な「いかすみ煎餅」は、日本海名物なのだそう。一見、シンプルだけれど、お菓子名のフォントや、お煎餅の模様にもこだわった素敵なデザイン。味もなかなかのもので、妙な安心感を与えてくれるお土産。

「いかすみ煎餅」なかなか美味しい

いつでも人気の京都名物・生八つ橋こと「おたべ」の黒バージョン。この色は、黒ごまのペーストと食用炭(竹炭)によるものだそう。パッケージもモダンでセンスの良いデザイン。それにしても、黒い食べ物のインパクトってやっぱりスゴイ。

京都名物「おたべ」

「おたべ」のパッケージ

となりとは対照的な黄金の箱に入ったのは金箔入のカステラ

「おたべ」の次は日光のお土産「東照カステラ」。でも、これは普通のカステラとはちょっと違う。パッケージにもあるように、ギラギラと輝く金の箱に入ったカステラは、金箔入り。徳川家の家紋もついて、豪華さならどのお土産にも引けを取らない。

外国のお土産 編

日本ほど旅のお土産にお菓子を持ち帰る、という習慣が外国にはないためか、パッケージもシンプルな物が多い。まずは、先日バリ島から帰ったウレシカのお土産から。左は、コーヒー。右の「福」と書かれたパッケージは、白ごまのついたお菓子。味はどことなく、日本のお菓子に似ている…。


バリ・コーヒーは、味が濃い。コーヒーのパッケージはどこの国もあまり大差はないよう。

漢字の書かれたこちらのお菓子は、ちょっぴり日本の味

バリのゼリー。南国のお土産らしく、色がトロピカル。

続いて、香港土産とタイ土産のキャンディー。香港土産のキャンディーは、薄いオブラートに包まれている。タイのキャンディーを見てもそうだけれど、日本の商品が過剰包装気味なことに気づかされる…。


オブラートに包まれた香港のキャンディー

タイのキャンディーは、中身がまる見え

番外 編

最後のお土産は、信州から「おっぱいちょこ」と「おちんちんちょこ」。なぜこれが信州で作られなければならないのかは、全く謎…。

ぜひセットで…

味は普通にチョコレート

味は普通にホワイトチョコ

皆さんの旅行先にも面白いお土産があったら、ぜひ報告してくださいね。

4 コメント

  1. いいですね~
    こうやって並べてみるとくすぐられますね~
    箱って開ける瞬間がいいんですよね~

    チリに持っていったお菓子の「箱」は大人気で、中身は日本人の私がせっせと食べ、箱はいまだに大事にしまってあるみたいです。

    こだわり心、大事にしたいものです。

    いいもの見せていただきました。
    ごちそうさまです♪

    Posted by: mau @ 10月4日2006年

  2. 日本のお菓子は、何て言ったってパッケージがすごいのです。ここをこうおあけください、とか細かく表示されているのも感心。味も豊富ですが、まず、あけるのが勿体無いくらい。捨てられなくてどんどんたまって困ってしまった。

    Posted by: あや @ 10月6日2006年

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    Posted by: SonnyMichalczik @ 11月9日2011年

  4. An impressive share, I just given this onto a colleague who was doing somewhat similar evaluation on this. He in reality bought me breakfast because I found it for him.. smile.

    Posted by: deck railing @ 11月9日2011年

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