
ある日の帰り道、ふと、美しい外国切手にとんでもない高い値が付くという「切手フェア」なるものに目が留まり、好奇心にかられた私はフラフラと足を踏み入れた。はじめは、「ふ~ん、こんな高い値段のフィンランドの切手を日本にいる人が本当に必要なの…?」なんて考えつつ眺めてた私だったが、ふと気づくと、「あらら?」…自分でも驚くくらいどっぷりその魅力にはまっているではないか。なんと、結局その会場にいた誰よりも多く切手を購入してしまったみたいだ!(笑)
作:ウレシカ
訳:ジュンコ
どうしてこんなに沢山買ったんだろう???切手のどこがそんなに魅力的?それに、これまで何故この魅力に気づかなかったのか…。う~ん、本当に不思議だ。
私は、はっきり言って、いわゆる切手コレクターでは無い。唯一の切手の想い出と言えば、父親が山積みの切手シートを持ってくる度、そこから一枚ずつ切手を切り取り、小さな箱に入れるのが私の仕事だったって事くらい。そうすれば、毎回郵便局に行かなくて済むからなんだけど。

自宅PCでデジタル・切手印刷に代表されるようなサービスのお陰で、子供たちが、せっせと山積みの切手シートを裁断するなんて時代は終わったみたい。ふぅ!
そんな今だからこそ、実は逆に切手の美しさに気づいた私なんだけど、世の中は、実はもう本当に切手を必要としてないんじゃないかとも感じてしまう。
(考えてみて欲しい。例えば、遠距離恋愛中の恋人に手紙を書くのに、最後に切手を必要としたのはいつの事?)
これってちょっと寂しい。緻密なデザインが、色んな印刷技術を駆使してほんの小さなスペースに凝縮して印刷され、ミシン目を入れられ、ラブレターに張られ、スタンプを押されて送られる。そして、届いた先で丁寧に剥がされて小さな切手アルバムへと移される…。そんな全ての歴史が消え去ろうとしているんだから。実際、もう既にほとんど消えてるって言っても良いのかも。

正直、切手は過去の物である!
それでも、世界各国で毎年のように特別記念切手が発売され、真の切手ファンたちは諦める事は無い様子!(株)日本郵趣エージェンシーの切手に対する情熱はとっても熱く、常に新たな使い道を探っている。シンプルに写真フレームを使って飾ったり、ブーケのステッカーにしたり…。

ワールドカップ2006特別エディション

素敵なデザイン切手はブーケのアクセントにも!
こうして見てみると、切手の持つ真の「美」を強調するこういう代替案は、デリケートな切手デザインの裏に隠されている努力と技術を考えると、より使い道として適切なのでは、なんて思えてくる。(私みたいに、手紙に貼られた切手に目を留めない人間がどれだけ多いかって事を考えてもね)。
とは言え、ここで切手のデザインについて深く語るつもりはない。…多分、永遠にかかってしまうだろうし、それは専門家にお任せします!でも、切手って、注意深く見れば凄く沢山の楽しみを与えてくれるのに、見逃されがちな貴重な媒体の一つなんだっていう事だけは強調しておきたい。
ではここで、エージェンシー切手フェアで見つけたヨーロッパの切手デザインの中でも、特にお気に入りのグループをご紹介。
1.有名キャラクターもの
自分の国の有名なキャラクターが描かれた切手を欲しくない人っているのかな。特にそれがキュートだったりしたら!?オランダのミッフィー、フランスの星の王子様 、 フィンランドのムーミン 、 そして チェコ共和国のクルテク 。



フィンランドの「ムーミン」

チェコの「クルテク」
2.東欧の切手デザイン
この東欧のデザイン切手は、実は切手フェアで一番気に入ったものたち。見よ!この素晴らしい美学!!今にも世界を征服しそうなくらい、力強くて偉大…と、それはちょっと言い過ぎか…(笑)。


個人的に、こういう類のユーモアも大好き!嬉しい驚きをくれる。

次の切手は、“不用”で、完全に“無料”だっていう点に感動。実は、こういう切手デザインの“不用な部分”についてについて、まるまる特集記事が書けるんじゃないかと思うくらい。誰か、これ、集めてる人っている?

そして最後に、全ての人に関係する大事なテーマ…医療サービス、交通安全、環境問題に関するものたち!

ハンガリーの医療サービス切手のデザインにも、ジュエリーのような東欧切手の魅力が光る。60年代初期をこうもスタイリッシュにデザインしちゃうなんて!

警告と思いやり-旧東ドイツの切手に描かれた、交通マナー標示

電気を大切にね! 旧東ドイツの切手
3.子供向けにデザインされた切手
子供向け切手のデザインって、切手デザイナーの仕事で一番楽しいのでは。夢いっぱいの世界だ。





4.ライフスタイル/デザイン
ここでは、こっそり比較を楽しんじゃおう。年代物でスタイリッシュな50年代のルーマニア切手と、2005年スウェーデン切手セット。どっちの勝ち?


2005年スウェーデン・デザイン切手セット

スウェーデン切手セットのアップ
5.超スペシャル切手
なんと世界には、こんな風に全く切手に見えない切手まであった!フェア会場の女性は、これも実際使えるものだって保証してくれたけど…。切手の裏の両面テープを剥がして、本当に本当に本当~に大切なラブレターにつけて!

スイス・ヘルベティアの木製切手

裏紙を剥がして貼り付ける

オーストリアの布製切手…信じられないようだけど、これが実際本物の切手として使用可能(送るには、ちょっぴり余計にお金を払わなきゃいけないみたいだけど)。

見て!凄くない?
さて、新たなインスピレーションは感じてもらえただろうか?早速明日にでも自分のおばあちゃんを訪ねてみてはいかが。訪問の真の目的が、彼女の古い切手アルバムを拝借する事だとしても、おばあちゃんはきっと心から喜んでくれるはず!
今日のPingMagメッセージ…「切手に注目!そこにはきっと新たな驚きが!」
6 コメント
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すごいキレイ!!こんなにたくさん、可愛い切手が日本にもあればいいのに^^*
Posted by: tom @ 5月14日2008年
4.ライフスタイル/デザインは
50年代のルーマニア切手の圧勝ですw
素朴で色使いが本当に素敵です。
あんまり切手に興味はなかったのですが
すごく欲しくなりました!
配色も参考になりますね。
Posted by: pigotto @ 5月24日2010年
What joomla component would you recommend for member photo uploads?
Posted by: Krystle Belville @ 11月8日2011年
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Posted by: nintendo ds console @ 11月8日2011年
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Posted by: reversing heart disease naturally @ 11月11日2011年
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Posted by: Gerald Machida @ 11月12日2011年