
楽しいことやちょっとヘンな事をして、それがお仕事になるんだからPingMagの環境って恵まれてると思う。だって、鳶の衣装に金色の足袋をはいて、街中で写真撮影をしても、評判の英国人デザイナー に日本の小さな村に建築予定のお寺についてインタビューしても、駄菓子屋さんに遊びにいっても、なにをしても評判になっちゃうんだからな〜。(…なんていうのはウソだけど、すくなくとも僕らは勝手にクール!って思ってる)
というわけで、「これからもこんな感じでやっていくからね」という意思表示の意味もこめて、みなさんにお見せしたいものがある。それは、PingMagケーキだ!
「一体全体、なんでこんなものを作ったの」ってみんな思ってる?始まりはこんな感じだった・・・
チャプター1:アイデアを出す。しかもいいアイデアを

ことの成り行きで、PingMagは、日本でウェブをやっている人なら知らない人はいない「Web Designing」マガジンとコラボレーションをさせてもらう事になった。真面目すぎるのは僕らには似合わない。それよりもっと「Ping」っぽい事をしたい…
そんなわけでPingMagチームのメンバーは、昨年12月のとある日に作戦会議をする事にした。ところが、これがなかなか難しい。ちょっと笑えるようなモノで、しかもこの2週間という期間内に実現できな事って何だろう?しかもやるからには楽しみたいし…

すぐに出てきたアイデアといえば(コレって多分、昼食の前に話し合っていたからだろうけど)どれもこれも食べ物に関する事ばかり。チョコレート、ケーキにクッキー…。他に出てきたアイデアといえば、「オフィスの家具を全部野外に持ち出して、会社と同じように配置してみんなが普通に働いている姿を撮影する」といった奇妙なものから、「東京タワーのLEDスクリーンにPingMagのロゴを入れる」のようにほとんど不可能なものまで様々だった。でも結局最後まで「食べ物」から離れられなかった僕たちが行き着いた先は、「ケーキ」だった。
インスピレーションを得るためにちょっとネットで検索しているうちに、なんとなくイメージが固まってきた。そうだ、PingMagのスペシャル・ケーキを作ろう!そして、それをWeb Designing マガジンに掲載しよう!ケーキを食べながら、富と名声を待ち受けようってわけだ。
チャプター2:ケーキ屋 *

機関車トーマスのケーキ

ビートたけしさんのケーキ
それにしても、グーグルには時々驚かされる。検索を初めて1分としいうちに、東京でオーダーメイドができるケーキ屋さんをいくつも見つける事ができた。その中でも特に僕らの目を引いたのは、彼らが過去に作ったいくつものケーキが掲載されたギンギンに光っているウェブサイトだった。そのケーキ屋さんが得意とするのが、食用の素材をつかって、ケーキの表面に写真を印刷するというものだ。サイトにも何かの記念写真、ペットの写真、そして有名人がプリントされたケーキなど、たくさんの写真入りケーキが。写真入りケーキか…これって完璧かも。キッチュで、 いかにもPingって感じだ。
チャプター 3:ケーキ用の写真を用意する

有名人やチワワの写真の代わりに、ケーキの上にはその時ちょうど公開されたばかりだった、PingMagバージョン2の写真を使おうという事に決まった。そして数時間後、写真が完成した。PingMagチームの主なメンバー3人が、バージョン2の写真の前でにっこり微笑んでいるというものだ。
写真が出来たので、早速写真をケーキ屋さんに送信。ちゃんと「たくさん、フルーツを乗っけてくださいね!」と念を押す事も忘れなかった。
チャプター 4:ケーキの到着

ブッブー!荷物でーす!

興奮するみんな…
写真を送って数日後、ケーキが完成したとの知らせがはいった。キョウコがケーキを受け取りにいく役目を買って出たのでみんなはオフィスで待つ事に。数時間後、オフィスのドアがバーンと開かれた。すると、巨大な箱を手にしたキョウコが勝ち誇ったような顔で立っていた。僕らは箱をそっと机の上に置くと、ゆっくり蓋をあけた。みんなの期待とイチゴの香りが最高潮に高まったとき、僕らの目の前にケーキが現れた。「でっけー!」

イチゴにメロンにブルーベリー。カラフルでフルーティーなデコレーションの真ん中に陣取っていたのが、僕らPingMagメンバーの笑顔。すぐにでも食べたーい!!でも、がまんがまん…
チャプター 5:場所探し
ケーキがおいしく食べられるうちに、(そして誰かが「もう我慢できない!」と叫んでケーキにかぶりつく前に)写真撮影を敢行しなくてはならない。Web Designingの誌面を飾るのだ。それにふさわしい撮影場所を見つけなくては。僕らは、いい意味で寂れた喫茶店、アットホームな感じの場所を探していた。東京の中心にいるんだから、小さな喫茶店の一つくらい簡単に見つかるだろうと思ったのが甘かった。イヤ、見つかるには見つかったのだが、ほとんどの場所が「撮影?あ〜ダメです」丁重に断られる事が数回続いた。なかなか見つかんないね〜とトボトボ歩いていたその時、ウレシカが一軒の小さな喫茶店を道の向こうに発見した。「これが最後のトライにしよう。これで断られたら、また何か考えよう」そう言って、そのお店に走った。

撮影させてくれた、小さな喫茶店

撮影のためにケーキを切る
その小さな喫茶店のとても親切なオーナーは、突然の怪しい3人組の乱入にすこし戸惑ったようだったが、笑って「写真?こんな場所でいいの?」といって、撮影許可をくれた。
チャプター 6:パチリ、パチリ、パチリ
その後1時間、僕らは何百枚という写真をとった。ケーキだけのものと、僕らがケーキを食べているものだ(もちろん、オーナーにもケーキをお裾分けした)。僕らの写真についてはいろんなポーズを考えたけど、ウレシカは欲張ってケーキをたくさん食べようとしているところ、キョウコはお箸でイチゴだけを全部食べようとしているところ、そして僕、ジョンはイングリッシュ・ティーを片手にケーキを食べているところを撮影することに決まった。


そして写真撮影が終わると、すべての荷物を担いでオフィスに帰り、Web Designingマガジンに写真を送った。
チャプター 7::そして今日
あれから数週間がたって、今日になった。そう、Web Designingの発売日だ!汗ばんだ手でページをめくると…あった!僕らの写真だ!自分たちで作っておいてなんだけど、この写真、やっぱり笑える。みんなにも笑ってもらえたらいいなと思う。
Web Designing マガジン 2006/2月号 は、書店にて絶賛発売中です。

Web Designing マガジンの2006/2月号

おぉッ

もっと、PingMagケーキの写真が見たい方は、Flickr のフォトギャラリーまでどうぞ!
1 コメント
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heycanlanmakmı ıstıyosun
Posted by: goruntulu sohbet @ 7月24日2011年