
先日我らが編集長ウレシカが、神社で撮って来たという酒樽の写真を見せてくれました。よく見てみると、字体がかなりカッコいい。ただ、「これって、なんのフォント?」という質問に答えられなかった私は、ちょっとだけリサーチしました。

調べた結果分かったのは、これは髭文字という字体で、お酒関係に多く使われるんだとか。たしかに、髭のような装飾が施されているから覚えやすいかも。この書体は、他には氷屋さん、寿司屋さん、うなぎ屋さんなどによく使われているそうです。

ところで、この髭文字は江戸時代に盛んになったようで、「江戸文字」というくくりで呼ばれる事も。江戸文字には次のような仲間があるからついでに紹介します。
まずは相撲文字。相撲の取り組み表などに使われる文字で、お相撲さんのようにどっしりとした安定感が特徴。

つぎに勘亭流。勘亭というのは、文字をつくった人の名前からとったそうですが、主に歌舞伎等の伝統的な舞台に使われる文字です。歌舞伎の女形をイメージしてつくったという話もあり、優しい線が特徴です。

他には、寄席に使われる寄席文字なんていうのもあって(テレビ「笑点」でも使われてる)どれも江戸の大衆文化に強く根ざしていたんだろうなぁ、と想像されます。まぁ、ちょっと調べただけなので間違いもあるかもしれませんが、ウレシカのおかげで勉強になりました。
3 コメント
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「勘亭流」や「寄席文字」が枠いっぱいに字間を狭くして書かれているのは、「お客さんがいっぱい入って(客席に)空きがないように」という縁起をかついでいると聞いたことがあります。また、「相撲文字」が番付表にびっしりと書かれているのは、力士が取り組みで押し合っている様子を表現しているとか。
江戸のデザインって、本当にかっこいい!浮世絵や根付など、世界中にコレクターが多いのも納得です。
Posted by: tamjpn @ 12月15日2005年
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Posted by: m!m!cry @ 12月15日2005年
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Posted by: christian louboutin @ 11月10日2011年