お絵描き対決!

2005年12月1日 カテゴリー: イベント/展示会, インターナショナル, グラフィック, 国内

世田谷ものづくり学校(IID)で、現在開催中のウィスット・ポンニミットの個展「inside the wall」のオープニング・レセプションが、先週行なわれた。

この日はパーティーと共に、何やら「ウィスット・ポンニミットxしりあがり寿 階段マンガ対決」なるスペシャルパフォーマンスも行なわれるらしい。こんなチャンスは絶対見逃すまい!と気合い十分で会場に向かう。

対決は7時からの予定だったが、6時半頃に会場に到着するとすでに何やら人だかりが…。背伸びをして覗いてみると、ちょうどタムくんがペンを片手にお絵描きをはじめたところだった。(あ、タムくんというのは、ウィスットの愛称です。)


ウィスット・ポンニミット個展「inside the wall」
© Wisut Ponnimit

個展の様子。新作のペインティングが飾られている
© Wisut onnimit

しばらく眺めていると、タムくんが会場のお客さんの顔を見ながら似顔絵を描いているという事が分かった。その様子をしばらく横で見ていたしりあがり寿さんもおもむろに参戦。左ではタムくん、右ではしりあがりさん、というなんとも豪華な似顔絵、お絵描き対決がいきなり始まった!

もともとは二人の「マンガ対決」が行なわれる予定だったらしいのだが、タムくんのたっての希望で、お客さんの似顔絵を描くという事に急遽変更になったらしい。そんなわけでボルテージの上がった会場からは、みんなが「わたしを描いてよ!」とアピールする。

「後で来るお客さんのためにも、ちょっとスローダウンしてよ」というコーディネーターの高橋瑞木さんのリクエストにも、なぜか筆をとめないタムくん。「負けたくない」という謎のコメントを残してまた壁に向かう。「何に負けたくないの?」と聞かれた彼は、「…スピード…」と言っていた。その言葉通り、みるみる内に白い壁がタムくんと、しりあがりさんの絵で埋まって行く。それにしても本当に早い。サラサラサ〜ってな感じで。それにすごい勢いで描いているのに、なんか似てるし。

今回の会場、当たり前かもしれないけど、みんながニコニコしていたのが印象的だった。そんなみんなの笑顔は、今、個展会場の壁を飾っている。本当に楽しい夜をありがとう!

あ、パフォーマンスのことばかり書いたけど、今回のこの個展、タムくんの新作のペインティングも展示されています。ぜひチェックしてみて下さい!

ウィスット・ポンニミット「inside the wall」展
2005年11月22日(火)〜12月25日(日)
開館時間:11:00~19:00
会場:世田谷ものづくり学校(IID)
主催:IID

作者:キョウコ

まだ壁が白かった頃・・・
まだ壁が白かった頃・・・
会場のお客さん達が描かれて行く
会場のお客さん達が描かれて行く

下にも描く・・・
下にも描く・・・
上にも描く・・・
上にも描く・・・

観察しながら描く・・・
観察しながら描く・・・
ひたすら描く・・・
ひたすら描く・・・

そうする内に壁一面が似顔絵でうまっていった
そうする内に壁一面が似顔絵でうまっていった
見守るお客さん
見守るお客さん

見守るお客さん
見守るお客さん
クローズアップ。しりあがり寿さんの絵が多い部分。
クローズアップ。しりあがり寿さんの絵が多い部分。

クローズアップ。タムくんの絵が多い部分。メガネ人口多し。
クローズアップ。タムくんの絵が多い部分。メガネ人口多し。

1 コメント

  1. [...] タイ王国が誇るカルト漫画家ウィスット・ポンニミットが、ドローイングの新しいテクニックを学びに日本へ越して来たのは、少し前のこと。日本のマンガに多大な影響を受けながらも、その作品の数々はとてもウィスットらしいものばかりだ。2005年12月1日号のPingMagでも紹介された彼は、人間的で壊れやすい、人生の中の真実を鋭く描きながら、日々の生活の中にいる純粋でキュートな登場人物達を、素敵な魔法、気の効いたアイディア、そして沢山の愛で表現している。 [...]

    Posted by: PingMag - 東京発 「デザイン&ものづくり」 マガジン » Archive » イラスト・シリーズ#10:ウィスット・ポンニミット @ 1月7日2007年

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