日本で最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ」が、先週末に開催された。国内外のゲーム会社131社より、ソフトウェア、ハードウェアの展示・紹介が幕張メッセの巨大な展示室で行われた。何千というゲームファン、業界人で会場はふくれあがり、ゲーム好き、インタラクティブ・エンターテインメント好きにはたまらないお祭りだった。なんといっても、今年のゲームショウの目玉は、次世代ハード—マイクロソフトのXbox360(12月発売予定)とソニーのPlaystation3 (2006年 春発売予定)の公開だった。また、任天堂からは、長く発表が待たれていた次世代ゲーム機「Revolution」のコントローラがお披露目された。
幕張メッセの会場内に足を踏み入れた時、正直、どこから始めていいのか分からなかった。もちろん、会場案内図は、入り口で手渡されていたけど、僕はちょっとした隠れゲームオタクだ。とりあえず、鶏みたいにうろちょろする事にきめた。「ワッ!スクウェア・エニックスのブースじゃん!」「ギャッ!こっちはコナミ!」ってな感じで、あっちでコケッコー、こっちでコケッコーとうるさく騒いだもんだから、最後には一緒に行った KNYM君につかまって、落ち着くように諭された。ゲームファンにとって、東京ゲームショウというのは、「25歳すぎてゲームに夢中でも、全然OK!」と思わせてくれる場所なのだ。実際、この場所にいると、この業界は『重要』で、僕のようなゲームオタクが何千、何万といる事を実感させてくれる。
それに、なんて言うか、ゲーム会社の贅沢な「無駄遣い」を見るのも僕らにはいいチャンスだった。例えば、僕のPlaystationには「Sony」という文字が刻まれているけど、Sonyってどんな会社?今回、東京ゲームショウで、Sonyとは白いベレー帽をかぶったかわいい女の子って意味だと分かった。そう、「ベレー帽」だ。ゲームショウでは、スタッフ全員がそれぞれの会社のコスチュームを着用していたんだけど、Sonyのフロア・スタッフは上品な黒のユニフォームと、シックなベレー帽を頭にちょこんとのせて、かわいく着飾っていた。そのベレーちゃんたちが、僕らのような寂しい男たちにかしずいて新しいPlaystationの使い方を指導する様は、なんだか18禁的なドキドキしてしまう経験だった(僕だけ?)
じゃあ、ゲームはどうだったって?僕が、東京ゲームショウで一番楽しみにしていたのは、Playstation 3で動作する(と伝えられている)「メタルギア ソリッド4」だったんだけど、期待を裏切らない出来だった。今回まだ、試遊台はなく映像展示だけだったが、映像は細部まで徹底的に美しく、なんだかハリウッド映画を見ているみたいだった。実際のところ、このクオリティーなら制作費も似たようなものに成るハズだ。(MGS4の予告編はコナミのウェブサイトで見る事が出来る。)新しい次世代ゲーム機の2大巨頭Sonyとマイクロソフトの狙いは、もっと派手で高価で完成度の高いゲームを作る事かもしれない。ある意味それは素晴らしい事だと思う。でも、どこまで行くつもりだろう?つまり、きりがないと思うんだよね。ものすごくリアルな3Dの「バイオハザード28」とか「マッデンNFLスーパ—ボウル2050」を面白いと思うだろうか?いくらクオリティが高くても、続編はつまらないと思うかもしれない。
そこで、任天堂が出てくるわけだ。任天堂は再び改革を起こそうとしている。Nintendo DSのタッチスクリーンで大成功を収めたときのように、あたらな栄光をその手中に収めようとしているのだ!!2006年に発売される任天堂の次世代ゲーム機「Revolution」は、ゲーム業界でまだ見た事もないようなユニークなデザインのコントローラがついている。そして、リモコンのような形のそのコントローラには、ジョイスティックなどのアクセサリーの取り付けが可能だ。
このコントローラは、動きと角度に反応するように出来ていて(つまり、3Dのスペースを認識しているって事だ!)コントローラを空中で動かしたりする事で、ゲームをコントロール出来るのだ。任天堂は既に「Revolution」用の自社のソフトの発売を予定しているし、先行宣伝ビデオ「Teaser Video」では、このコントローラを使った新たなゲームの楽しみ方が何通りも紹介されている。釣り竿や野球のバット、オーケストラの指揮棒、料理人の包丁、などなど、このコントローラの可能性は無限大だ。任天堂が新たなゲームに挑戦しているのは、本当に素晴らしいと思う。
ゲームオタクとして、これからのゲーム業界がとても楽しみだ!
Microsoft Xbox360 - 2005年12月
Sony Playstation 3 - 2006年春
Nintendo Revolution - 2006年春
作者:ジョン
訳:キョウコ

"オタク!しかも、何千人も! すごい熱気"

ここにも、そこにもオタク

会期中、とにかくたくさんのプレゼンが行われていた

ゲームのプロデューサーであり、デザイナー、監督でもあるゲーム界のスター小島秀夫氏

コスプレイヤー達に、ここでも会えました

ブースにいた女の子

任天堂の新しいコントローラ

使うのが楽しそう
2 コメント
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Posted by: Vita Rafuse @ 5月21日2011年
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Posted by: air multiplier @ 4月21日2012年