PingMagで以前から何度か紹介しているが、今年は、「日本におけるドイツ年」です!ドイツの新しい側面を紹介するさまざまなイベントが行われてますっ。今日から始まった、コミックアートの展覧会「クーゲルブリッツ」は、日独両国でそれぞれインディペンデント・コミックを出版しているMOGA MOBO(モガモボ)とノウノウハウのコラボレーション展。
印象的だったのは、オープニングパーティでMOGA MOBOの代表として挨拶したヨナスさんの話。日本と違い、ドイツでは漫画家だけで生活していくのは、すごく難しいんだそうだ。だから、MOGA MOBOの3人も、イラストレーターや、デザイナー、アニメーターなど、さまざまな仕事を請け負っている。でも、そんな状況があるから、コミックだけに凝り固まるんじゃなくて、逆に自由にいろんな可能性が広がっている気がする。それに、その事で「発表の場がないんだったら自分たちで作ろうぜ」なんていう行動力につながったんだから、それはそれでいい事だよな。1994年にはじめた自主制作のフリーコミック誌も、今では100号に達したそうだ。継続は力なり〜。
その次は日本グループノウノウハウ。彼らも、いろんな分野のクリエーターが集まって、「自分を表現するメディアを自分たちでつくろう」という目的で、自費出版で雑誌「ノウノウハウ」の発行を始めたそうだ。その道で食べていってる人もいれば、他に仕事をしながら、というメンバーもいるらしい。代表で挨拶してスメリーこと岡崎太威さんは、とてもエンターテイナーで、シャイなメンバーの分も会場を大いに盛り上げていた。お笑いタレントのように、口のたつ人だな〜と感心していたら、後で、アート、演劇、お笑い、音楽などを取り入れた、複合型パフォーマーだということがわかった。そっか〜、やっぱりな。ちなみに、着物で、しかも遅刻して現れた岡崎能士さんとは兄弟だそうだが、岡崎能士さんの「アフロザムライ」は、アメリカでアニメ化が進んでおり、声優はサミュエル・L・ジャクソンだそう。
最後に、一つだけ残念だったのが、アーティストが挨拶している間に、後方でおしゃべりしていた人が多かったこと。会場の音響の悪さも手伝って、せっかくの話がとても聞きづらかった。ただでドリンク飲みに来ただけかよ!そりゃないだろ〜と、とても残念でした。せっかく、面白いイベントをやってるんだから、みんなで盛り上げようぜ!
作者:キョウコ

雑誌「ノウノウハウ」と「モガモボ」

壁一面の「アフロザムライ」

國安香織さんの作品

樋渡博之さんの作品

トーマス・グロンレさんの作品

会場の様子

ノウノウハウのみなさん(左から)岡崎能士、柴崎亮二、國安香織、スメリー

ノウノウハウのみなさん(左から)樋渡博之、服部元信

モガモボのみなさん(左から)ティトゥス・アッカーマン、トーマス・グロンレ、ヨナス・グロイリヒ

パーティの様子
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