日本人の親戚の法事に出席してきました。そこで、私にとって珍しい楽譜に出くわしたので、その話をします。楽譜っていうのは正確な言い方じゃないかな、それはお経です。もともと、日本語ってただでさえ読むのに骨がおれる言語なんですよ!漢字がたくさんで覚えるのが大変っていうのもあるし、さらには音読みだの、訓読みだの、発音まで変わるんだもん、キーッ。日本人にとってもそれは結構大変な事らしく、とくに古い漢字やむずかしい漢字に出くわしたときは、「ふりがな」がついてないと読めない事もあるらしいですね。
今回の相手は、普通の文章じゃなくてお経。その難しい漢字たちに、音階までついてるというやっかいな代物。2枚目の写真を見てもらえばわかるように、紫色が漢字、右のオレンジ色がふりがな。左側の水色がどうやらどんな風に声をだすか、ということを表しているらしい。声を上げたり、下げたり、なんとかお経にあわせてついていこうと頑張ったけど、無理でした・・・。ふりがなまでは目で追えたんだけどな〜。結局カンでうたいました(でも、周りの人たちも、そうだったみたい)。でも難しいのはそれだけじゃなくて、音程にくわえて、リズムまで変わるという所!もうダメだぁ。お経をききたい方はココで
このあいまいな方法は、ドイツ人の私にとってだけじゃなく、日本人の現代っ子にとっても難しかったらしい。3番目の写真を見てもらえば分かるけど、漢字の下の方にあるのは、今の言葉で分かりやすく、お経を翻訳したもの。こっちについてる記号は、西洋式の音符に基づいて、音程を示している様子。これなら、なんとか分かります。ただし、これを見つけたのは、法事が終わった後の事だったんだけれど。ああ、ドイツ式の合理性がなつかしい!
お坊さんは、全部おぼえてるんだから、すごいなぁ。でも、あの短時間で、あれだけの費用がかかるんだから、覚えてもらってなくちゃ困りますけどね。
作者:ウレシカ
訳:キョウコ

お経の本

お経

お経

西洋式の楽譜つき

西洋式音階でうたわれる

きれいな着物をきたお坊さん

お坊さんのアクセサリー
2 コメント
ウェブマガジン「PingMag」及び、姉妹サイト「PingMag MAKE」は、2008年12月31日をもって休刊いたしました。これまで応援して下さった世界中の皆様、またご協力頂いた皆様に、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
PingMagの姉妹版、日本のモノづくり情報を世界に発信中!
PingMagから大切なお知らせ
2008年12月31日
板谷龍一郎:色鮮やかでユーモア溢れる世界
2008年12月29日
マギボン:YouTube発のネットアイドル
2008年12月26日
ベネデッタ・ボッロメティ:たくさんの元気をくれる不思議な絵
2008年12月24日
中銀カプセルタワービル:未来の建築
2008年12月22日
花村えい子:キュートでポップな60年代の少女マンガ
2008年12月19日
日本のハイテクトイレ事情
2008年12月17日
アミューズメント:アートやファッションと融合するゲーム文化
2008年12月15日
HIROCOLEDGE:現代に溶け込む新たな伝統
2008年12月12日
瀬戸正人:ビンラン売りの甘い誘惑
2008年12月10日










Posted by: 匿名 @ 2月1日2006年
お経 good post867
Posted by: air multiplier @ 4月21日2012年