「ケッセルスクライマーの2キロ」これは単なるイベントのタイトルではなかった!それどころか、一晩中持ち歩いたせいで、 翌日右腕の筋肉痛を引き起こす事になる代物だったのだ。それはこんな風にしてはじまった。入り口で、作業着をきたフレンドリーなお兄ちゃんから「これ、どうぞ。投げるものです」と2キロのレンガ、そして「これもどうぞ。スナックです」とクルミを手渡された。「???」
どうも分からないけど、なんだかクールなイベントのようね〜。などと思いながら、会場に入ると数カ所に設置されたプロジェクターが、クリエイティブ集団「ケッセルスクライマー(Kesselskramer)」の映像を流している。そして、おしゃれな人、人、人。だけど、このイベントを盛り上げていたのは、フリードリンクじゃなくて小人の置物ちゃん達だった。(ドイツではよく庭にいるヤツです)いずれ殺され、カチ割られる運命のこのコたち。つまり、今日のイベントの目玉は、丸太の上にのせられた小人ちゃんを標的にレンガを投げ、当たったら賞品がもらえるというもの。「残酷〜」と思ったのは一瞬で、早く自分の番がこないかな〜と長蛇の列に並んだ私。こういうのってワクワクしてしまう。
だけど、知らなかった。レンガとおさらば出来たと思ったら、賞品というのがこれまた重〜い「2キロ」本。レンガそっくり!この「2キロ」本、中身はケッセルスクライマーのクールなデザインが満載で、すごくうれしかったんだけど「今度はこれ持ち歩くのか〜」とちょっぴりブルー。(ウソです。最高でした)
デザイン関係者がたくさん来てたこのイベント。ちょっとした運動の後は、楽しい話で盛り上がった。ケッセルスクライマーのマークとおしゃべりする機会があったのだけど、「表参道に支社をオープンしたんだ。近いうちに遊びに来てよ!」って言っていた。行く行く!楽しい夜と、レンガをありがとう!
作者:ウレシカ
訳:キョウコ

クルミとレンガを渡される

もうすぐ殺される運命のカワイイ小人達

的に向かってレンガを投げる

順番を待っているところ

狙いをつけて・・・

あたった!
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