ソニーCSLオープンハウス

2005年6月10日 カテゴリー: イベント/展示会, テクノロジー, プロダクト, 国内

Sony CSLのオープンハウスに行ってきた。CSLのイメージといえば、「最先端」そのイメージ通り、オープンハウスでも脳や行動、経済に関する研究、クールなデザイン、近未来チックなプロダクトなど、いろいろ見る事ができました。でも、個人的にいちばん、「これいいわ〜」と思ったのは、最先端の研究やテクノロジーとはまったく無縁なアナログなもの。それは、2階のフロアで研究発表されていた大和田茂さんのTシャツ。オアシスのノエル・ギャラガーと奥田民生さんを足して2で割ったような顔をした大和田さんは、有名な「I Love NY (アイ・ラブ・ニューヨーク)」Tシャツをきていたんだけどマジックの手書きで「SO」といれて、つまり、「I Love SONY」とってもキュート。本人もタイプでなおヨシ。(紹介されていた研究も、よかったです、もちろん。研究の話をしなくてすみません)

基本的に、3階では基盤研究とCSJパリの研究者の発表。2階ではインタラクションラボラトリーの研究を生かした試作品などの発表の場になっていて、パッと見た感じ派手なのは2階の方。だから、その2階に人がかなり集まっていたけれど、個人的にとても面白かったのが、3階の茂木健一郎先生のブース。クオリア(感覚を特徴づける質感)の研究で有名な茂木健一郎先生の研究はきっと話していた内容の30%(いや、それ以下かな)しか理解出来なかったと思うけど、それでも十分楽しめた。例えば、脳がどういうものを「うれしい」と感じるのか、という話や人間は記憶をそのままの状態で保管せず、過去はどんどん編集されていくという話など。ああ、100%理解できる頭をもっていたら、この話もっともっと面白いんだろうになぁ〜。本当にすごい人たちに出会うたびに思うことだけど、今回も自分の能力のなさを悔しく思った。

しかも、茂木先生、とても「あつい」男だったのだ!見に来ていた人から、「科学的に説明を」とリクエストされた先生。 「そういった考えにとらわれてる時点でだめなんです。例えばこの色、見えますよね?それを数字の1とか2とかに置き換える前に、僕たちにはこれが色として見えてるんです。こっちが本当なんです、その『科学的』な方がなんなんだ?という事です」と熱っぽく語ってくれた。今までの考え方をブチこわそう!みたいなパンクな気概が感じられとても好感がもてた。本当に素敵な人!

いったい、先生のこの研究が将来どんな製品となって世にでるのか?まったく見当もつかないけど、2階フロアで「面白いな〜コレ」と思った派手な作品たちにもこのような研究のバックグラウンドがあるからこそ、クールなんだろうな。(写真が撮れなくて、本当に残念)

こんな研究所をもっているソニーの懐の深さに恐れ入った一日でした。

作者:キョウコ

会場で渡された名札
会場で渡された名札
I love SONY
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Sony CSLのフロアガイド
Sony CSLのフロアガイド

1 コメント

  1. Keep on wtiirng and chugging away!

    Posted by: Demelza @ 7月26日2011年

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